昨年の夏頃から畳を使った新しい商品を考えていたのですが、
「畳トートバック」として完成しました。
自分が使うとしたら!
仕事に、遊びに、オールマイティーに使えるバックが欲しい・・・
というわがままなコンセプトで制作にかかりました。
制作過程は、
畳ブックカバーを作った時の一緒ですが
群馬にある松屋畳店の畳屋11代目の大川さんから、
畳を作る際にでた半端と、
畳表に関するたくさんのアドバイスをいただき、
シルバー人材センターで知り合った福田さんに裁縫をお願いしました。
(シルバー人材センターで、畳ブックカバーの作り手を探した時に、
「今回限り・・・」と言われてしまい(笑)それ以来、直でやりとりさせてもらっています。)
福田さんは独特の発想力で、
生地としてはあまりに難しいこの畳の素材と布とを
うまーく工夫して、完璧オリジナルで!縫い上げてくれました。
お二方、本当にありがとうございました。
畳表以外の生地について。
今回は水玉柄尽くしですが、
あまり普通のお店では販売されていない布を厳選しました。
絣の水玉は表現するのに難しいそうです。(写真右 久留米絣 ↓)
ちょっとずれているのがたまらなく味があり、カワイイ!