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行った年来た年

遅まきながらあけましておめでとうございます。
新年早々に、昨年の話です。

■「東京あとつぎ息子会議」 2010/12/14

ひょんなことからお呼ばれし、お話する機会に恵まれました。
「東京あとつぎ息子会議」とは文字通り、何かのあとをつぐ、もしくはこれからつぐ人達が集まって、
知識を共有し勉強する会議。暗闇ご飯で知られる彼岸寺の青江さんや、まち作りプロジェクトをされている時岡さんたちが中心となり続けています。

第二回目の「東京あとつぎ息子会議」は浅草の緑泉寺で開かれたわけですが、
ワタシは何かのあとをつぐというバックグラウンドが無く、そのため葛藤や苦労話小ネタがご用意できないため、
農家が自給自足という言葉を使うように、ウェブで自給自足(風に)できる話をさせていただきました。
題して「商品開発から販売方法まですべて自作でトライしてみる」です。
具体的には、畳シリーズの発想から企画→モック→制作(外注)→販売までです。

ワタシのような個人が、ショップを起こすには絶対リスク回避が必要です。
ネットショップはどれも初期費用がかかるので
自身のサイトにカーと機能だけひっつけることのできる
クレジットカード一枚でネットショップが作れるpaypalのクレジットカード決算(簡単自作カート)などをご紹介しました。

他にもいろんな方法があるかと思いますが、大手楽天はやはり楽天以外のイメージは期待できないし…
ドロップシッピングのような手軽さは本気魂を生まないというか、そもそも作って販売したいものとターゲットがある人には必要がないかなと思います。
(ドロップシッピングのサービスを考えた人はホントすごい!よくおもいつきましたね!頭わけてください。)

アートマン・ジャパンの都築さんと、もののふの田中さんのご登壇には聞きほれました。
なんというか、経験が豊富でしたいことの意思もはっきりされていてすばらしかったです。

お二方は「伝統工芸」という言葉がキーワードでした。
ロハス、エコ、スローライフ、社会貢献や地域貢献…などの言葉はどこか似ていて、
その言葉を発すると絶対的な価値、というか善意を表現するのに便利な言葉と皮肉なワタシの性格がおもってしまうのですが(思った矢先ロハス連呼)、
「伝統工芸」という言葉は厳しい修行時間を含め、その技術を獲得した個だけが作れる立派な価値だと改めて感じました。(だから誰彼かまわず発することができない)

こちら「キッチュ」のおもしろみといえば、
伝統工芸という礎をプロアマのような大衆、”職業”が真似する、
そして仕上がり流通し、繰り返し、多種多様な作品になることで、
そこが醍醐味かと感じています。んで、あまねく人の心の中にある日本っぽいもので、
誰もが接することができるものだと思うんです。そこが高貴な伝統工芸とは違うところかと思います。

この場をかりて、ワタシなんかをお誘い&ご清聴いただきありがとうございました!
また機会があれば、何かお役に立てればと思っていて、
その第一歩が、この講義でお話できなかった、
PayPalを使った販売方法の具体例を東京キッチュで開きたいと考えています!
またこのブログにご案内しまーす。

■大サワ工房まとめ ~11/27

昨年の12月27日まで大サワ工房発表会という小さな個展を店舗の真ん中部分で開きました。
東京キッチュとは一味も二味も違う、非常に色彩豊かな展示となり、
はじめての試みで心配だったのですが、ご記帳いただいた数が目標を優に越え、
嬉しい結果となりました。皆様、遠いところ、ご来店ありがとうございました。
作家の大サワさまもありがとうございました!

大サワ工房

また、東京キッチュのギャラリースペースをかりたいという方、info@tokyokitsch.comまで
お気軽にメールください。

■これからのイベント・個展

3月は、京都からZUURICHという若いアーティストが、
5月にはクレイアニメの作家さんはやかわりかさんの個展も予定しており、目白押しとなっています!

また、1月はうさぎグッズや、めでたいだるまグッズの新商品を入荷し、
新春めでたフェアとして開催しております。

{ ミッフィー卯三郎こけし }
ミッフィーこけし

{ cochae 折り紙風呂敷 うさぎ }
cochae うさぎ

{ 谷田有似作 うさぎの切り絵 }
剪紙

■谷根千おしょくじが東京キッチュに!!

その期間中、嬉しいことに『おしょくじ』も出張していただけることになりました!!!
『おしょくじ』とは、おみくじのようにくじを引くと谷根千エリアのお食事情報が特典もついてでてきます。
1月いっぱいなので、ぜひご来店し谷根千エリアのお食事情報をゲットしにきてください。

おしょくじ

谷根千おしょくじ

※写真は谷根千おしょくじから転載させていただきました。

谷根千おしょくじはこちら >>
http://yanesenoshokuji.com/ 

■まとめ

1月 : 新春めでたフェア 和菓子ストラップがおまけでついた福袋や、ウサギグッズなど販売
    『おしょくじ』出張!

3月 : ZUURICHの個展

4月 : 予定無し

5月 : はやかわりかさんの個展

※各スケジュールはこのブログにておって掲載いたします!

shop_banner.gif

上海的報告

この日記は元お勤め先の社員旅行に誘われてないのに勝手に便乗し
安全地帯東京を離れ、上海への数日間を偏見で記録したものです。

上海一日目。

駅に降り立ってすぐ、
駅ビルの中にアナスイのバッタもんみつけてテンションあがり、
その駅ビルの外へ出たら出たで、車と人とのエネルギーに圧巻され、
だって、道路一つ横切るにしても基本信号関係ないし、ひっきりなしにバイクとチャリと車が向かってくるし、
地元の人は、車との距離近すぎでしょー!というのに、すっとうまく渡るんですよ。絶妙な距離で。
こちらはおどおど、いつまでたっても渡れないおのぼり日本人。

その晩は上海と言えば蟹でしょ!ということで
13人連れだってタナカさんご用達のレストランで舌鼓。
何食べても美味しい上海蟹料理でした。(なによりも甘酢がみんなから絶賛されていました)

帰り際に、こちらのと腹いっぱい幸福感をよそに、
生きた上海蟹が束になって置かれている現場を発見。
お店の人と売人が図りにかけてお金のやりとり。
お客の目を気にするといったレベルではない。

さっき行ったレストランの通り道。
何やら地元の人が群がっていて、映画にでてきそうなよい感じの屋台が連なっていてるので
モツでもトライしますか?とワイワイ見物していたら…

お店の外で杓子もって、
地面のマンホールから何やら汲み上げているいる女性が。
よくみると、くみ取ったモノをお姉さんの横のバケツに入れていて、
あー、なんかのために汁くみあげてんのねー、ふーん、と頭の中が
一連を都合のよいように解釈処理してくれていたのですが
あれ?なんだっけ?この件知ってるゾ…

リサイクル食用油

ってヤツですよね。

あきれるとかではなく驚きというか、むしろ、貴重なスクープというか、
この店に入らなくてよかったという伝達通信系間違って”感謝”という気持ちすら湧いてきました。
その汚水をいれたバケツの行く末を見守ること数分、
お姉さんがバイクにまたがり
夜の上海の路地に消えてゆきました。

上海二日目。

相変わらず、道路の横断にはなれませんが、
相棒(夫)の友人に会い、いろんな中国の話を聞くことに。

イタリア人で中国語ペラなヤコポさんのオフィスは
中山公園というショッピングが有名な地区の、
倉庫を改造したというやたらオシャレ建築。
近所ではトランプ賭博、上海お馴染み洗濯ものが連なる生活感漂うシーンもあり、
かとおもえば高層マンションも建ち並び、ほんと雑多な感じ。

上海万博のおかげで
上海生活者にとって今までご用達していたお店が突然無くなって
えらい迷惑を被っているというお話もしてくれましたが、
そういえば、この日『るるぶ』にも『ことりっぷ』にも一面に掲載されていた
B級グルメ地域にいったものの、ほとんど取り壊されて朝ごはんを食べれるところがなかった。
雑誌は三年前に出たばかりなのに…

オシャレオフィスには、今までにあったことない
物静かな中国人の人々がいて、
たくさんのクオリティーの高い作品をみせてもらいました。
昔は、コストが安いというのが特徴で、
ウェブ広告も中国へ発注されていたそうですが、
今は、クリエイティブをまかされ、逆に欧米を使ってウェブ広告を作ることもありそうです。

上海三日目。

一向に道路横断になれる気配がなく
最終日を迎えましたが、この日も上海に住んで長いトモダチにいろいろと話を聞きに。

トモダチいわく、上海は上海万博もしかり、
中国の一部としてとらえるより、
香港みたいに独立した地域と考えていて、
日本のバブルの時期に今とても近いといわれていました。
建物の建築ラッシュも急変化をむかえ、
なかでも中国人のモラルは一番かわりつつあるのでは?という見解でした。

タクシーの運転手が甘栗を食べながら運転していたりするのは
やめてもらわないで欲しい一心ですが、
私としては、道をきいても無愛想というか武骨な印象すらうける中国人の態度(あっちとかしかいわない…)でしたが
一反仲良くなると、とことん親切に振舞ってくれる、という話は
むしろ好印象だなーと感心しました。

街歩きの終盤には、田子坊というオシャレ地域と新天地という外人がいっぱいいる
中国を微塵にも感じない地域にゆき、ラスト夕飯。
オリジン弁当の杏仁豆腐の方が正直美味しいと感じましたが、
それでも十分美味しかったです。

マッサージをしてもらいに新天地へ。
めくるめくネオンの光はここ上海の豊かさの象徴でもあり、
下品なぐらいイケイケで笑いがでますが、
ほぼ東京(というかアジアの主都市)との差はないかと。
吉野屋、マック、ケンタッキー、ファミマ…のチェーン店三昧。
マッサージ苦手をつい忘れて入ってしまったマッサージ店は、
中国三千年の歴史を、中国らしさを臨めるわけではなく、
隣の人とまったく同じリズムと抑揚ですすむ指圧は
翌日のフライト中に背中から胸部の激痛、もみ返しの原因となる。

最後にラコステの店が軒並みたっていたので、パシャり。

まったく生きた心地のする上海旅行でした。また行こう。

大サワ工房の個展 11/20-12/26

大サワ工房

大サワ工房発表会 ~羊なともだち1~

大サワ工房による羊毛フェルトの作品を中心に
東京キッチュで11月20日~12月26日まで小さな個展を開きます。(土・日・祝日、下のカレンダーを参照ください)
個展開催日は土・日・祝日の13:00~19:00まで開いております。
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期間:11月20日~12月26日
時間:13:00~19:00
場所:東京都荒川区西日暮里4-27-7 東京キッチュ

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アルパカシール プレゼント―――――!

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なお、展示期間中、ご来店の上ご記帳いただけると、
もれなく大サワ工房お手製のアルパカシールを差し上げます。(無くなり次第終了)

アルパカシール

今回の個展の目玉をこのブログにてほんの一部をご紹介!!
なんとも愛着のある羊毛フェルトでできた動物たちです。

象

ツブラな目で・・・まっすぐ見つめてきます!

―大サワ工房とは?―
2007年6月6日AM1:00、オーブン粘土、イラスト、写真などを使ってみなさまに和みを提供することを目的とした”大サワ工房”をスタート。大サワ氏一人で運営している。現在、副業として羊毛フェルト作りに没頭し、自ら主宰の講座を開くなど活動を広げる。当個展名と同じく「羊なともだち」として、自由ヶ丘のフリーペーパー「Re:Bone(リボン)」にて連載中。
今冬、正月が終わったあとも長く楽しめる工夫を凝らした正月の飾り「うさみもち」も当展示で初公開。
期間中、注文も承ります(12月末日にお届け)。その他、柔らかな羊毛フェルトでできた動物たちがお待ちしております!

うさみもち

うさみもち

来年の干支はウサギです。
「ウサギ×かがみもち」の【うさみもち】。顔のパーツを選ぶことができます。
展示期間中、ご注文の予約承ります。デリバリーの時期は折ってご連絡いたします。

すべて一つ一つ真心こめて手作りです。¥3,500円

羊毛フェルトをはじめたい方、大サワ工房を知りたい方、こちらからどうぞ。

大サワ工房 >>

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大きな個展はお金もかかるし気が引ける・・・という方、
作品を作っていてプチ個展を開きたい方、
西日暮里にある東京キッチュのスペースを借りて、小さな個展を開きませんか?

お気軽にお問い合わせください。info@tokyokitsch.com

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東京キッチュの秋のフェア@京都 10月23日(土)から11月7までの二週間

お取引中のCOCON KARASUMA3FにあるSHOPkaraSにて
10月23日(土曜日)から11月7日(日)までの二週間
東京キッチュ秋のフェアをいたします。

フェアの内訳は新商品、限定グッズなどのお披露目、
期間中購入してくださった方には新聞バッグもプレゼントいたします。

詳しくはkara-Sのサイトを見ていただきたいのですが、
新商品や限定品など目白押しなので
このブログで幾つか紹介することにしました!

{ ハッピ バッグ 新商品! }

ありそうでなかった
本物の法被(ハッピ)をリメイクしたオケイコバッグ。
「祭」の文字をメインに据えました。
お稽古も楽しくなりそう。
限定2コしかありません!のでお早目に!

法被リメイクお稽古バッグ

法被リメイクお稽古バッグ

{ 身長計てぬぐい 新商品! }

これもありそうでなかった!
てぬぐい×身長計を東京キッチュオリジナルで作りました。
小さなお子様がいる家庭にオススメですが、
外人さんにMtFujiを堪能していただきたくもあります。
今フェア初公開!

価格 : 1,260円

{ 畳シリーズ 今フェア限定! }

畳シリーズは第三段まであるのをご存知でしょうか?
このたび、このフェア用に第一弾の[畳ブックカバー]のパッケージにこだわってみました。

畳ブックカバー

第二段は[畳名刺入れ]。伝統的な柄で畳表をくるんだシリーズに加え、
着物を生地を使って水玉の柄バージョンが誕生しました。
これもフェア初公開!

畳名刺入れ

畳名刺入れ

畳名刺入れ

畳名刺入れ

こちらの色もkara-S限定。渋い!

{ がま口ハンチング 新くなって登場!}

実は、こっそりガマ口ハンチングがリニュしています。

文字通りつばの部分にガマ口がついた帽子。
収納はそこそこですが、飴玉、小銭、ハンコなどの小さなモノを入れてみました。
ガマ口の付いたハンチングは東京キッチュでのみ扱っております。

ガマ口ハンチング

ガマ口ハンチング

がま口ハンチング

素材は、天然素材・藍の先染木綿を使用。とても高級な生地で、
使えば使うほど味のある藍の色合いになってゆきます。
竹下夢二デザインのマッチ柄も大正浪漫漂うノスタルジックな風合い。
とても女性に似合う帽子に仕上がっています。

また、サイズはやや小ぶりで女性にちょうどよいサイズです。

価格:11,000円

{ 段ボールメモ -紙SAIKO- }

今フェア特注で作りました!
新生段ボールメモです。バージョンも種類も豊富に用意してございますが、
一点モノなど貴重な部位もあり、ぜひぜひ京都kara-Sに行って
お確かめくださいませ。

段ボールメモ -紙SAIKO-

段ボールメモ -紙SAIKO-

段ボールメモ -紙SAIKO-

段ボールメモ -紙SAIKO-

段ボールメモ -紙SAIKO-

価格 : 500円から

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その他、和菓子ストラップ、畳トートバッグ、
さらに、畳シリーズでお世話になっている、群馬からの助っ人、
松屋畳店の”ミニ畳”もご披露いたします!

なんかアグレッシブな宣伝文章ですが…
ハジメテの外部フェアなので鼻息荒くしておりまして…
東京キッチュのこれからがかかっているんです!!!!ほんとに!
というわけで、お買い上げしてくださった方にも
新聞バッグ差し上げているのですが、
京都kara-S、東京キッチュのフェアの前で、このブログをみて5分ほどサクラをやってくれた人は、
新聞バッグ、ただで差し上げたいと思います!(無くなったらゴメンです)

{ 新聞バッグ}

新聞バッグ

いろいろ言いましたが
季節もかわり京都は紅葉のシーズンに突入です。
紅葉見物がてらにkara-S3Fの東京キッチュ改め京都キッチュフェアもご見学くださいませ。

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「秋の東京キッチュフェア」10/23~11/7
kara-S
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON KARASUMA 3F
TEL&FAX : 075-352-0844
営業時間 : 11:00~20:00

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フェアの詳しい情報はコチラから↓

kara-S SHOP http://www.kara-s.jp/category/shop

東京キッチュ店舗OPEN

東京キッチュ看板 

店舗内

tokyokitsch 店舗内

2010年9月1日に東京キッチュは谷中のはずれに実店舗を開きました。

今まではオンラインショップのみの販売でしたが、
これからは、店舗でも販売いたします。

実店舗では、オンラインショップで販売しているプロダクトのみならず
限定グッズなども多数ございます。

谷根千散策ついでに、ぜひ、足をのばしてお越しくださいませ。

”東京の土産”をテーマにしたセレクトショップとして、
たくさんの間違った日本でお出迎えしたいと思います!

主に土・日・祝日の13:00~19:00まで開いておりますが、
サイトの店舗情報||営業日よりお確かめの上、ご来店くださいませ。
(※専用の駐車場はございませんが、近くに有料の駐車場がございます)

【東京キッチュ店舗情報はこちら】

http://www.tokyokitsch.com/shop/index.php?main_page=page&id=13

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10/10日、11日に店舗にて購入してくださったお客様には、
“新聞バッグ”に入れて差し上げます。(無くなりしだい終了)

新聞バッグ

これからは、ネットショップ東京キッチュとともに、店舗も
応援よろしくお願いいたします!

京都kara-S

kara-S ?

[カラス]と呼びます。

京都精華大学とクスールが運営している
よろずスペース「kara-S」が8月にcocon烏丸3Fにオープンして、
東京キッチュの商品もそのスペースに
置かせていただくことになりました!
[kara-S]の前身に[shin-bi]という
情報発信スペースが入っていたのですが、
大好きな場所で、京都へゆくたびに音楽や雑貨を買いまくっていました。
(myPalfootfootの竹下さんいわく、「攻めてるところ」だそうで、どうも積極的なサブカル情報発信場所として認識されているような…)

そんな[shin-bi]にかわり[kara-S]が新しくオープンして、
そこに東京キッチュの商品を置かせていただくわけで
ワタシとしてはめちゃめちゃうれしくて浮足たってしまいますよ。そりゃ。

んで、今日は様子を見に行ってきました。
まずは京都の地下鉄四条を降ります。
なんでもこのあたり、最近では京都の新しいグルメ・ショッピングゾーンとしてに賑わっているそうです。
すぐ目の前に[kara-S]の入っているビル[cocon烏丸]がそびえたっています。ワクワク。

cocon烏丸

エントランスをはいるとすぐにACTUSです。
要するに東京キッチュはオシャレなACTUSと並ぶということです。これはスゴイです。
(と、こちらもスゴイ勘違いモード全開でACTUSを横目に通り過ぎました。)

COCON KARASUMA

3F。エスカレーターを降りてすぐ、[kara-S]あり。
スタジオ・ウェブの技術などが入った展示スペース。

kara-S

kara-S gallery

こちらはクスールの事務所。

cshool office

一旦外にでて廊下を渡ると、SHOPの看板。

kara-S SHOP

その前にギャラリー。ショップと併設している模様。今はパタゴニア展だそう。

kara-S パタゴニア展

ショップ全貌。ひっ、ひろい…。

kara-S SHOP

東京キッチュの商品発見。最近販売開始した段ボールメモの姿も。

kara-S 東京キッチュ

kara-S 段ボールメモ

こちらは[toca]の商品、「ティシャツクイムシ」。ティシャツを食べるムシをデザインしています。

shop TOCA ティシャツクイムシ 

ひょうたんスピーカーでお世話になっております。
バード電子さんとこのスピーカー類。
なんでもフィルムスピーカーはすぐに完売したそうです。

バード電子

Formless Designの[CHAOS スリッパ]。購入するか真剣に検討中。

Formless Design CAOS スリッパ

SOWAさんのヘッドアクセ。死ぬほどカワイイ。プレゼントの箱も夢のよう。世界で一つ。
京都でSOWAさんの商品が購入できるはココだけ?

SOWA

SOWA

うちでも近々販売予定のmagmaさんのキーホルダー。実はワタシも相棒も持ってます。大きいゴロゴロしたサイズが逆にいいです。

magma gold finger

作家ホクロさんフェアやってました。
写真は「寄生虫」のバレット。
じっとみてるとカワイクみえてくるこの不思議。
今、東京でも流行前の予、だそうです。

kara-S  matuge

kara-S matsuge

こちらは、[kara-S]のショップを運営しているZUURICHのオリジナル。ワタシももってます。
「ほんものブローチ」。本当にほんものなんですよ。(食べられませんが)他にもプレッツェルやアーモンドのブローチもあり。

kara-S ZUURICH

んで、その作家さんが実は今日の店番。寺島しのぶ似!?

ZUURICH

手にもっているのは、来月からのフェアでプレゼントされる「ぎょうざしおり」。10月1日から11日までのフェアの用意だそうです。

ZUURICH kara-S ぎょうざストラップ

ぎょうざストラップ。これもZUURICHオリジナル。

ZUURICH ぎょうざストラップ ・・・

今日はおなかいっぱいになったので、
この程度にしておきますが
京都にお立ちよりの際はぜひkara-Sに遊びに行ってみてください。
ちなみに東京キッチュの商品を扱っているのは、ここのみです!

kara-Sのショップはミュージアムショップのようでもありますが、
六本木あたりのミュージアムショップとはわけが違います。(ひがみ!?)
なんというか、誤解を恐れず言いますが、
売れるアートも売れないアートも混在した空間で、
その無作為な感じが、個性的で収集つかないカオスな印象に映り、とてもひかれました。
何よりもアート作品も扱っているのにかっこつけてないところが好感度がもてるんですよねー。

これからも進展があればレポートしてゆきたいと思います。

kara-Sはこちらから
http://www.kara-s.jp/

kara-S SHOP
http://www.kara-s.jp/shop

6/30日発売の『楽しいおバカ雑貨』竹書房

東京キッチュで取り扱い中のグッズがたくさん掲載されました。

トップバッターは

花瓶だるま / formless design

 楽しいおバカ雑貨

なんと1ページ目に使用されていて目を疑いました(笑)
(しかもそのページの横には照沼ファリーザさんのエログロナンセンス…)

「エコ雑貨はじめました。」のページでは
バード電子さんとこのひょうたんスピーカー
ウチの畳ブックカバーが続き、

みうらじゅんさんの

駄雑貨に関して、
「誰が買うんだ?
俺が買うんだ!」

の名コピーに吹き出し、

続いて「バカ雑貨のすべてがここにある」の特集では

KNOM marketから玄人(クロート)←漆喰ロボ、
デザ風鈴目覚ましこけし本革煎餅小銭入れと怒濤のラッシュ。
絞めに花瓶だるまがもう一度登場。
笑えました。

メーカーさんや竹書房のみなさま、
この場をかりてありがとうございました。

「楽しいおバカ雑貨」はこちらです>>

そういえば、

夏のキャンペーンもはじめました。

群馬は桐生にある畳屋さん。その他。

松屋畳店

三角屋根 織物工場

スナック

GWはヤマダ電機発祥の地、群馬に小旅行。

目的地は畳トートバッグや畳ブックカバーでお世話になっている

桐生にある松屋畳店。

途中乗換えで高崎駅に途中下車。

ちょうど読んでいた本「吉原花魁日記」の花魁が高崎出身だったので、

この花魁がちょうど高崎を後にし吉原に向かわなくてはいけなくなった

だいたい100年ぐらい前の風景と

自分の目の前にある風景のギャップに思いを巡らしました。

だってヤマダ電機がズゥドーンとあるんですから。

桐生はヤマダ電機が無いこと祈ってJR桐生駅に到着。

松屋畳店の大川さんと合流し、うますぎる群馬の割烹料理と赤城のお酒を嗜んだあと、夜の街に繰り出しました。

メイン通りの商店街は、ほぼシャッター通り(笑)。

それでも繁華街の近くにはなんとも場末なスナックのオンパレード。

スナック好きにはたまらんです。(人生で一回しか行ったことがありません)

実際にスナックに入ることはなかったのですが、

大川さんが「のぞいてみましょうか?」と慣れた感じでランダムにスナックの扉をノック。

これまた場末なおばちゃんがダミ声で「いらっしゃい」。

この期待を裏切らない紋切り型スナックスタイルがえらく気に入って

路地から路地を渡って猫のように夜の桐生を探索しました。

桐生の街はその昔(1300年前から)

織物生産の地として賑わっていたようで

街自体に技術もお金も、さらには独特のプライドもあった(今も)そうです。

実際、織物工場の特徴である三角屋根の跡地も街に点在していました。

バブルのころには「ガチャマン」と呼ばれる言葉もあって

職人が織機で「ガチャ」っとすると「一万円儲ける」

という意味の桐生造語を大川さんから教えてもらいました。

その他にも大川さんにはたくさんの話を聞きましたが中でもオモシロかった話。

JR桐生駅と、東部伊勢崎線に直結している新桐生駅の距離が離れている理由に、

二つの駅が直結していると容易に織物の職人たちが乗り継いで帰ってしまうので離した!

という桐生の人の囲い込み頭脳作戦も、

街をあげてやたら「うどん」を謳っているのですが、

そのことはかつては職人のためのインスタントフードだったことに起因している、などなど、

今の桐生の街の一つ一つの形成に「織物」という産業が根っこになっているのだな、と。フムフム。

地方都市に限らず言えることですが

織物の発達で桐生の街に多くの職人が住み込むようになり、

さらにその職人らが桐生の街で遊んでお金を落とすという図に

商業地と繁華街と風俗はセットになって一つの街が形成されていることに改めてきづかされました。

というのもあってか、

桐生の街を朝な夕な歩いていて

「仕事-遊ぶ」で形成された街の遺産(スナックとか織物工場)に、

人の人生を投影して、少し懐かしいような侘しいような印象が残る旅となりました。

んが!!!!!

GWの賑わいっぷりや若い人がやってる雑貨屋さんなどの人の入りを見ると、

かつてのようなバブリーな活気はムリにしても

また新しく再生しはじめるのでは??と。

大川さんも若くして松屋畳店を継ぐ意思をもってらっしゃいますし(なんと11代目)、

レトロな建物をいかしてオシャレかつオシャレなカフェ―なども作られているようです。

今、織物工場が世界遺産にという街をあげての運動もあるようですが、

レトロ風景に魅せられたスナックも世界遺産に組み込んで欲しいな~。ついでにおばちゃんも。
スナック

スナック

スナック

スナック

酸性パーマの店カット

酸性パーマの店カット

廃墟

UCCコーヒー

↑ちょっと前まで動いていたらしい。

UCCコーヒー

オシャレカフェ

最後に松屋畳店のことを書いておかなくては!

松屋畳店の11代目大川さんは

上述しましたが畳トートバッグや畳ブックカバーの良質な畳の半端をいつも提供してくださっている方です。

お店構えもカッコよく畳の種類から畳詐欺の話(ご老人に高額な値段で畳をいれる悪徳業者)まで

幅広くお話してくださいました。

この男、かなり信頼できます!!

ソモソモ小さいころから畳で育ってきたので

畳の良さは知っているつもりでしたが、大川畳博士を前にまったく無知を痛感。

(自分の家の畳は中の下と見破られるなど…哀しい…)

群馬県の桐生は私の住んでいるところから遠く

畳を搬入するには距離的にちょっと…と思っていて悔しいのですが

ぜひぜひ、群馬在住のみなさんは、松屋畳店で畳をいれてみてください!

畳博士が畳の正しい知識を教えてくれると思います。

松屋畳店 : 大川さんのブログ

http://tatamidiary.blog50.fc2.com/

松屋畳店

店内。和。

畳

イベント

GWのイベント。有麟会館。

大川さん

10代目のお父さま↑

だるま

ダルマいるじゃん!イ草ボーボー。
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オモシロ雑貨vol.2

本日3月30日に「オモシロ雑貨vol.2」(KKベストセラーズ)の「超局地的ヒットランキング!!」というページに
東京キッチュでお取引中の商品が参戦、の三選。

オモシロ雑貨 Vol.2

さっそく確認したところ、
外人土産×日本土産(P105)のページにいました!いました!
ページ内の商品はランキングで記され、
堂々の6位に「本革煎餅小銭入れ」と「花瓶だるま」、
4位に「目覚ましこけし」が見事入賞!(とゆぅーか6位中!?)

本革煎餅

丸ヨさんの本革煎餅は雑誌掲載常連。
ウチでも人気の商品です。
今回は「思わず口にしたくなる焼き色!」と言うコピーではじまり、
そもそも煎餅というお菓子の無い国で、焼き色とかうねり具合の機微がわからんじゃろー!!との突っ込みをありがたく頂戴しました。
でも、カレー味なんかは実はアジア圏にはお土産としてアリなんですよね。
実際シンガポールのお土産で喜ばれたとかお客様からお声をいただいております。
あと、これこそジャパニーズスナックなので、外人さんの首根っこ捕まえてうん蓄垂れるには最適です。

DARMA Formless 花瓶だるま

「花瓶だるま DARMA FORMLESS」は、確かにこの妙を分かってもらうために
かなり日本通であることが必要です。私も知り合いの外国人の方にどう?日本を感じる?って聞いたところ
「んーミステリアス…」と言っていました。でもアートっぽいからカワイイって。

目覚ましこけし

最後に「目覚ましこけし」。肉声が録音できるので、英語をいれておくのもオツかもとのことでした。
ということで、お店のことばかりになってしまいましたが、
その他、雑誌の見どころとして、もっとも「オモシロ雑貨のある光景」という見開きの写真がワタシを虜にしました。
絶妙な絵です。ぜひ本もご覧になってください。オススメです。
オモシロ雑貨Vol.2はこちら>>




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Flashの学校クスール

えーっと

新宿にある小さな学校でFlashの講座を毎週土曜日と日曜日におこなっていて、

そのの補助講師にかりだされかれこれ二ヶ月たちますが、

昨日は生徒さん達の作品発表会に立ち会いました。

言うてみると 大人の卒業式

んで、今回のお題は「○○にみせたいフォトビューアー」。

私がお手伝いしていた教室の9名と、新教室で教えていた尾崎さんとこの7名の生徒、計16名の個性あふれる作品を拝見し

技術的な成長は十分に感じられたほか、逆にデザインや企画のアウトプットの部分では、教える側のワタシが勉強になったように思います。

自分のクラスはあえておいておいて、いくつか印象に残った作品をご紹介。

「あなたは 負けず嫌いな 変態 です」や「あなたは ちょっとエッチな KY です」といった

ありえない診断結果が開場の爆笑を生んだ手フェチのための手フェチによる手フェチ度診断ビューア「あの手この手」。

子育てに仕事に忙しい主婦のための強い見方、レシピビューア。

世の中にはレシピビューアがたーくさんあふれていますが

お皿のカタチがまるいのをインターフェースにつかって、見た目に楽しく選べるのがポイント。

みていてすっかりハラペコになりました。

川柳メーカー。川柳を詠んだあとメッセージカードとしてトモダチに送れるところまで実装していて

一問一答で気軽に川柳をつくれる操作性にも関心しました。

・・・

恒例の飲み会。

お仕事や学校で時間が無い中ホントご苦労さまでした。

新教室が開放されるということで

覚えたことを定着させるために、生徒さんたちも定期的に集まって自主トレ(←体育会系!?)するそうです。

実はワタシ自身もクスールの第一期生で、通いはじめたころはFlashのプログラムはそれはそれはトンチンカンでしたが

しつこく参加するうちに案件で使えるようになり、その当時の上司がデザイナーでスーパー怖かったので

デザインで真っ向勝負を避けるためにも、よい逃げ道ツールになりました(笑)

大団円としてまとめるならば、今回の講義を通して、

クスールに通いはじめた本当の目的(就職だったり、スキルアップだったり・・・)を達成するのための起爆剤になってもらえれば、と願っています。

3年B組金八先生より

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