作成者別アーカイブ: tokyokitsch

セーターバック 撮影秘写

セーターのようなバック、
その名もセーターバックの撮影を
阿佐ヶ谷住宅近辺でおこないました。

セーターバックそのものというより、
撮影に協力してくれた女子をフォーカスしています。
阿佐ヶ谷住宅がもう取り壊されるというので、
撮り納めのつもりでロケ地を選びました。

あいにく、天気は曇りでしたが、
データを取り込んでみて確認したところ、
思いのほかよく撮れたので
Flickrにアップしました。
どうぞお楽しみください。

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セーターバック

DSC00594.jpg

一見セーターのように見えますが、
実はポシェットです。

素材はニットなので
これからの季節にぴったり。
散歩の道連れに。

容量については
あまり期待はできません。
さらに加えると、
重量のあるのを入れるのもムリっぽい。
けど、
逆にシンプルな散歩には
本当に必要なモノだけでいいのでは??

携帯と財布だけ
そっとポシェットに忍ばせる。
そして、
ご近所を目的もなくプラプラ。

そんなシンプルな散歩を想像すると
なんだか
いい日になりそうです。

DSC00842.jpg

それと、
読書の秋だから
文庫本なんかをいれてもいいかもしれません。
お気に入りの曲をいれたiPodでも。
あと、
ちょっとした小旅行にも
小さなバックがあると重宝するもの。

この大きさのバックって意外とないもので、
仲のよいトモダチにプレゼントすると
喜ばれそうです。

DSC00915.jpg

さて、
話はかわりますが、
この「セーターバック」との出会いについて。
数ヶ月前、
近所にあるギャラリー千駄木空間を通りすがったさい、
おもしろそうだなあ?とのぞいたところ、
まるで結婚相手がみつかったような稲妻がはしりました。

なっ・・・なんだ
動物みたいで・・・
かっ・・かわいい・・・

少々ノックアウト気味で
作家のcommeminiさんとコンタクトをとったところ
快く扱わせていただけるとの了承をもらえ、
販売・掲載にいたりました。

ちなみに
千駄木空間
数十年前までは川だったといわれる
へび道沿いにあり、
マンションをリノベした小さな空間。
プロ/アマの境目がみえない展示の質感が
アットホームで入りやすいのだと思います。

モデルのmomokoさんとの撮影もこれまた楽しい一時でした。
夏の結びに
本当に散歩をしながら、
おしゃべりしながら、ただひたすら歩くという内容。
ロケ地は阿佐ヶ谷住宅というところ。
団地といっても
高層ビルとかじゃなくて、
基本一軒家が連なってできている団地。
確かに周りに店はなくちょっとだけ暗いけど、
トモダチとの共同生活を考えるだけでわくわくしそう。
ただ今年いっぱいで
取り壊しということだそうです。
これで撮りおさめになると思うと残念です。

近々、今回撮影した追加で写真をアップする予定ですので、
これを機に
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話の脱線ついでに
撮影のかえりに
阿佐ヶ谷住宅の比較的近くにある
羊のひげ」という感じのよいお店で食事をしましたが、
ここのパスタが絶品でした!ということも記しておきます。
ランチは1000円。
これで本格的なイタリアンを食べていると考えると相当お得。
パスタが太すぎず、細すぎずで
しっかりと味ついた具と絡み合って
あっという間に食べ終わりました。
(考えるだけでヨダレがでます)

今日の日記、終わり。

血糖値が高くなるデザイン

ショッピングサイト経営者として
他のサイトを参考にと、
よくググルのだけど、
この手のECサイトが激増しているように思う。

http://luxury-style.net/SHOP/LS-0249-FBT.html

特徴は縦に長く、
写真を多様していて、
文字の間隔はきつきつ、
一目で飛び込むようテキストは大きくレイアウトされている。
さらには、科学的見地からその商品の効果があること、
閲覧ユーザーにいちいち語りかけるようなテキスト、
効用の自画自賛、人の弱みにつけこむ脅迫的な文章と枚挙に暇がない。
おまけに商品イメージに沿うキャラクターのモデルは
日本人ではなく、浮世離れした白人のおねえちゃん。

コピーもすごい。
すごいというかエロい。

「クリーミーなシャーベットソープで
    魅惑のジューシーボディーに生まれ変わる!」

とかね。

昔から似たようなページがあったと記憶しているけど、、
最近のはよくもまあ、こんなに過剰になったなあと驚かずにはいられない。
おそらく、改良のつもりで、
これでもかっ!これでもかっ!って過剰が重なりあって
今のいわゆるいかがわしいECサイトの雛形ができあがったのだと思う。
いやまだ進行中?

まっ、こうゆうページが存在するってことは
誰か買う人もかならずいるってことですよねー。しらんけど。

で、夭折したナンシー関がコラムでいってた言葉を思い出した。
感情の表出を過剰にうたうことは “下品” なのだと。
つまり、
売り手から買い手へ向けた
“買ってほしい”というメッセージをみえみえの状態で、
読み手のコンプレックスだったり、変身願望だったり
もてたい気持ちだったりを過剰に煽るスイッチが
こういうデザインにはたくさん配剤されているのだ。
ナンシー関のこの”過剰な感情の表現は下品”という決断は
ファッション誌の表紙、
折込みチラシや涙無くしてみられないオリンピックの感動スイッチ
などが適用されていたと思う。

ワタシはこれに加えるとしたら
「出会いたい」という感情が露骨な合コンかな? いったことあるけど。

世の中は
そんなデザインがあふれかえっていて
すっかり生活に溶け込んでいるから
栄養過多で血糖値の高くなるデザインも、
つっこむことなく普通に受けとめてしまう。
さっき言ったように、必ず買う人も存在する。
この悪循環。
ただ、笑う人も結構いるだろうと思う。
ワタシは、どちらかというと、
いとも簡単にへぇーとなって納得しつつみいってしまう前者の方だけど、
いやいや、いけない・・・!
せめてつっこみ精神だけは保持しておきたい。

で、結論。
“下品”だと感じて毛嫌いするというよりは
パロディーで構成を同じにして
ウチの商品にあてがってみるのもヨシだなあ、と。

ちなみに、
ほとんどが
男性がつくったであろうデザインじゃないかなって思う。
根拠ないけどね。

幽霊物件

夏の風物市といえば”お化け屋敷”。
先日、ちょいと涼みに
後楽園遊園地で催されているお化け屋敷にいってきました。

かれこれ10年ぶりぐらいぶりのお化け屋敷体験。
小さいころは必ず一年に一度はいっていたけど
もう怖がる年齢ではないことを重々自分に言い聞かせて今回臨みました。

お化け屋敷って
お金を払ってこわさを体験しようもので
絶対幽霊不遭遇が大前提。
びっくりどっきりにわざわざひっかけられにいくわけ。
そんな風に身の安全は確保されたうえでのことだけど
それでも訪問者はどっかで本当の幽霊に遭遇してんじゃないかとか
具体的には、ワタシだけがみえてんじゃないの?とか
思ってしまう瞬間が怖い、ぞっとすると思う。
つまり幽霊本物遭遇率が高い状況ほど真に怖いと。
(だから遭遇の予感に満ちた肝試しの方がワタシとしてはよっぽどこわいのだけど。)

で、今回の”幽霊物件”なるお化け屋敷。
思い描いた昔のお化け屋敷ではぜんぜんなく
いまっぽく進化していました。

賃貸のもっとも多い東京ならではの響きなのだけど
幽霊物件という名前のとおり
とあるいわく付き物件という設定。
訪問者は鍵をもらって
二人ないし、一人で
物件の中を探索し、
開かずの間の扉をその鍵で開ける。
すると、そこからは幽霊猛ラッシュ(笑
生身の人間が幽霊を模して
急に前に立ちはだかる。
触れられる距離なので触りたくないけど
あまりにアルバイトちゃんの”幽霊”なのでこわさはない。
だけど、そんな幽霊出来がたたみかけるように続くと、
目の前にある物体が
張りぼての人形なのか、生身の人間なのか区別がつかなくなり、
錯覚がうまれる。
その錯覚が今回の訪問で一番こわいと感じた。

一緒にいった相棒は
ワタシより6つ上のミドルガイなのだけど
昔、兄の手に連れられて水木しげるのお化け屋敷で
子供だましにまんまとはまり
おお泣きした体験を
今回の訪問で思いだしたらしい。

めちゃめちゃへっぴり腰で
後ろからワタシの服の裾を握りしめ
たのむから動かんといて・・・たのむから・・・」と驚くことに幽霊にお願いをし、
決して先頭してもらうことはなかった。

幽霊物件のHPが立ち上がっていたのでリンク。
http://www.tokyo-dome.co.jp/event/mizu-key/index.htm

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東京キッチュオープン

和&ユニークをテーマに
今年の4月ごろからつくりはじめたオンラインショップ、東京キッチュを
ようやくオープンさせることができました!
HP制作は慣れていましたが
物を売るのは初たいけん。
品揃えはまだまだですが
月一度の更新を目標に
商品を増やし充実のラインナップに!って思ってます。
それと、肝心な英語版。
そもそも外人の方のみに販売してゆくつもりだったのですが
なにせ大学受験から封印した英語は
めちゃめちゃ錆びてしまっていました。
現在奮闘中で
9月中旬には
オープンできるかと思いますので
ご期待くださいませ。