カテゴリー別アーカイブ: おもしろ雑貨

ガーリーガンダム マッチョ&キュート

どんな女子がのっているんだろうか?と

あ?

もう

うずうずしちゃいます。

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以前から考えていたのですが、
今度男子だけのデコセミナーを開こうと思います。
好きなフィギアもってきて
それにデコる感じです。

おそらく8月になると思いますが、
気になる方、先にメールください!!

matsumura@tokyokitsch.com

詳細はまた今度です!!

で、写真は、
Oddity Central – Collecting Odditiesの記事から見つけました。
欲しい!!ので作るしかないです。

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↑は Oddity Central – Collecting Oddities より転送。

詳細はこちらで
Oddity Central – Collecting Oddities URL:
http://www.odditycentral.com/pics/gundam-meets-hello-kitty.html

同じ精神で作られたものは以前のエントリーにありなので、
みてください。

デコランドセル

ワタシがデコるとしたらこれです。

沖縄の銀行「りゅうぎん」のキャラクター
りゅうぎんロボ。
貯金箱になっていて・・・

かっかるい!

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足が開かない。

というよりも
両足がひっついている。

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だんまり。

今日のおもしろ雑貨のご紹介、終わり

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デコレーション風鈴

江戸川区のプロジェクトで、
学生と職人がタッグを組んで新しい商品を作る
「えどがわ伝統工芸産学公プロジェクト」というのがあります。

そこで生み出された

「デザ風鈴」

は、文字通り風鈴がアイスデザートになっています。

デザ風鈴

組み合わせとしては誰も考えなかった「デコ+風鈴」の発明を
美大生が企画・デザインし、
仕上げは「江戸風鈴」の老舗として有名な篠原風鈴本舗さんにバトンタッチ。
「吹きガラス」という習得に数年を要す技術によって
丸みを帯びたキレイな風鈴ができあがりました。

今年の夏は暑いときいていますが、
如上通り手作りの拭きガラスなので
涼しい音で乗りきれられそう。

デザ風鈴

今度、この風鈴の音色をアップしますが、
この音色の秘密を探りに
都営新宿線の終駅より一つ手前、瑞江駅よりさらに徒歩20分、
はるばる篠原風鈴さんのところへ行ってきて
どんなもんよと風鈴作りを体験してきました。
折りしも修学旅行中の中学生たちがたむろう中、
大人ひとりまじって。

体験内容を流れを追って書くと、
最初に、職人に説明を受けながらガラスを吹くデモを見た後、
吹き方の難しさをとくと聞く。

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↑Tシャツ!!風鈴愛しすぎ!?

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次に実際にガラスを吹いてみたのですが、失敗。
難しさを痛感。ガーンとなる。

ガラス吹きをサポートをしてもらい、なんとか成功。

熱を帯びた風鈴のガラス部分を冷ます間に絵柄をアレコレ悩む。
そうこうするうちに、風鈴が冷めデザインに着手可能になり、
これが内側に絵を描くので大変難しいこと、悪戦苦闘。

例えばテキストを入れる場合は鏡文字を考えなくてはいけない、というように。

意外なことに着色は、お馴染みの水性の絵の具で、
乾くまで重ね塗りができず、想像の通りに描けない。

おまけに
さっきまでおしゃべりしていた
中学生のライバルたちが次々と完成し、焦る。

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↑中学生の風鈴1

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↑中学生の風鈴2 うっ うまい

風鈴作りがすっかり完成して余裕をかましているグループのうちの一人から
おもむろに「いいかんじー」と声をかけられ
思わずほくそ笑むものの、
「本当にそう思う?」と疑心暗鬼に囚われ、
その女子中学生の意中を探る。

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↑風鈴作りの途中 何がなんだかわからなくなってきたところ。
この時、モチベーション1/10へ撃沈。

迷惑を考えず、
そきほどの中学生に「本当にいい感じ?」なのかをしつこく聞いた結果、
褒め言葉を幾つかゲットしモチベーション(8/10ぐらい)アップ。

褒められると伸びるコなんです。

で、作業再開。

一時間ほどの挌闘の末、
ようやく塗りが終わり、
仕上げはおかーあさん!よろしく職人篠原さんにお願いし、
札と鳴り棒、それと吊るし紐をつけてもらい完成。

篠原さん、ありがとうございました!!

デザ風鈴をマネして作り始めたのはいいのですが、
何のデザートかはっきりしないまま終了したことに
憤りを覚えて、
家にもってかえり
接着剤でチョコチップをのせ、ソレっぽくした図がコレ。いちよ完成。

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じゃーーん。

というか

でーーーん。

やはり、素人作なのでデザイン的な完成度が高くありませんが、
音はとっても涼しい!!

東京キッチュで販売しているデザ風鈴は
間違いなくもっともっとキレイです。
そして、ネットではウチでしか販売していない商品ですので、
ムダにデコるのが好きな人、お早めにどうぞー。

今日の入荷商品のお知らせ、終わり。


デザ風鈴はこちら >>

本革煎餅

新しく入荷した商品のお知らせです。

今回は
なぜかせんべいです。

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はなくて・・・

正体を明かすと
谷中で買ったホンモノのせん餅に擬態して、
すっかり紛れこんでいるのは、
豚の革でできた小銭入れ。

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写真↑はブラウンですが、
他にキャラメル(一番上の写真がキャラメルです)と薄めのベージュで、
計三色入荷しております。
価格も手頃なので、
かなり軽い気持ちで
6月21日の父の日にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

今なら新規会員登録&ニュースレター購読で
500円オフのクーポン差し上げております。

(終了しました。)

本革煎餅 小銭入れはこちら >>

今日のお知らせ、終わり。

サクラグラス おもしろ雑貨

普通のプロダクトに飽きた諸君は、
一度100%のデザインを知るとよい。
無印、IKEYA、一般の百貨店には出回っていない類のネタをめぐり逢える。
ワタシも何か真新しいモノ、
衝撃の走るモノに出会いたいと思ったときは
必ず100%のHPを物色してしまう。

近頃ドロップシッピングのような
ひじょーに便利で
誰でも簡単に作り・売れる仕組みが
盛り上がりを見せているけど、
やっぱり
プロダクトの生み出す苦労とか
アイディアを実現する際の工程だとかが
お店をやっていて重要に感じるし
そうゆう商品を扱いたいと思っているので、
ワタシはどちらかというと反対。
こだわりがなくっちゃね。

なーんちゃって
生意気なことを書きましたが、
なんのこっちゃない、
導入の文章は100%さんの”こだわり”ぬいた
プロダクトをご紹介したいまでです。

その100%の出世作といっても過言ではない
SAKURASAKU glass(サクラサクグラス)という商品は、
一見なんの変哲のない、
底がサクラのカタチをしただけのキレイなグラスですが、
水を入れたグラスの表面付着する水滴のデメリット部分を逆手にとり、
見事にデザインにリフレクトしている点がすばらしい。
つまり、サクラ型に水滴がテーブルの上に刻印されるわけ。

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(↑100%さんところより転送している画像)

不の価値とうまくつきあう精神が
どこか江戸ッコっぽくて、
とてもホレボレ。

もちろんネーミングセンスも
縁起感グレイト!
ワタシも浪人中だったら欲しいなあと思わせる商品。

去年になりますが
幸いにも100%の坪井さんとお話する機会があり
プロダクトが世に出るまで、
相当な時間をかけているとの
感動秘話を
以前、聞かせていただきました。(涙)

他にも斬新なアイディアをカタチにした商品が
たくさんあるので、
HPにゼヒ訪れてみてください。

http://www.100per.com/

今日のおもしろ雑貨、終わり
(次もグラスネタでゆくかも)

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和菓子かんざし

和菓子ストラップに続き
和菓子と金平糖&金魚で構成した
「和菓子かんざし」を追加しました。

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一番和菓子らしいカタチの菊(青)、
季節は過ぎてすまったものの日本人に一番馴染みのある桜(ピンク)と
当店で一番人気のある蝶々(黄色)と三種類ご用意しました。

ゼヒ、
今年の夏は髪の毛にブっ挿してください。

ちなみに写真は金平糖がついてませんが、
販売しているかんざしにはちゃんとついてますので、
ご安心ください。
それと、オススメの使い方は
和菓子かんざし一本じゃなくて
違う種類のものも含めて
二本ぐらい挿すと、
ゴージャスになり、
バランスもとれますよ!

モデルは
ビューティーな尾崎千紗ちゃんでした!

和菓子かんざしはこちら>>

商品のお知らせ、終わり

おーっと。
今、新規会員登録をしてくださると(ニュースレター購読必須)、
もれなく500円オフとなり
さらに、前のエントリーでお知らせしたとおり、
送料を見直し送料を500円ではなく180円でお届けできるようにしておりますので、
お得かと思います。

東京キッチュの宣伝、終わり

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向島のお店その1 鳩ノ目

昨日のbonbonのエントリーに引き続き
下町にあるお店を紹介。

かつて色街として知られた向島にあるシャッター商店街に
区が進める再開発事業の一環でできたお店、「鳩ノ目」。

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鈴木荘の一階にある「鳩ノ目」

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何人かで経営しているようで
ワタシがこの店に行ったときのオーナーさんは
平日は会社員をやっていて
休日のみ店番兼、レザークラフトをされているとのこと。
そのレザークラフトはというと
ちょっと高めでしたが
手作りで一点モノとくれば納得の値段。

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他にはイラストや小さな雑貨が
余白を大切に並んでいます。

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その陳列の中で
もっとも釘付けになったのがコレ

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ベイビーのためのガラガラ
(↑写真はラトル工房ブータレブーのサイトより転載しています)

ジブンに子供がいないのに
どうしても欲しくなり購入。
それを山本さんとこのベイビーに強引にもらってもらいました。

種類は蝶々、
お星さまや花など豊富にあり
選んだのは音符。

どのデザインも共通でオモシロイのは
片面に笑顔、もう反面にビックリの縦の口と、
表情が違うということ。
面をくるくると返すことで
ぱらぱら漫画のように表情が変わり
大人も見ていて楽しい。

それと、
安心素材を使っている様子。
なんと”ガラガラ”と鳴る音の正体は小豆。
何から何までこだわりが感じられ飽きないのですが
もっともお気に入りなのはユーザビリティーの側面。
つまり、デザイン。
ベイビーが持ちやすいよう
しっかり握れるようグリップの細さが凹凸感が
よく計算されているところがにくい!!
これはベイビービリティーですな。
短縮でベイビリティー。
さらに略してBB。

『ラトル工房 ブータレブー』の商品は
ウェブショップからも購入できるようです。
それにしてもこのお店の名前『ラトル工房 ブータレブー』とは
ナイスネーミング!

「鳩ノ目」でもモチロン買えます。

ところで、
このお店がある向島の鳩ノ街商店街は
高円寺のように商店街が多数ありそれぞれが八方にのびているわけでもなく、
阿佐ヶ谷のパル商店街のようにながーいわけでもなく、
距離としてゲキ短いのが特徴。
水戸街道から入って
あっという間に隅田川近くの墨堤通りに出るので
きょとんとしてしまう。
拍子抜け状態で近隣の小学校や住環境をみていると、
意外と新興住宅街らしくマンションが立ち並んでいてごくふつーの景色。

元来た道を逆戻りしはじめて
再び商店街へ。
ジブンには街の知識がないせいか、
上記通りかつて色街だったという徴があまりわからず、
それらしき面影の残る特徴をキャッチできず終いで、
ただただ目に古びたお店の風景をたれ流した。

この小さな街を形成するには
数点の飲食店、薬局、お惣菜屋、銭湯、日用雑貨店、写真屋、時計屋・・・などの
最小限のお店があれば十分なのかとも思う。
ちなみにコンビニはない。

そんなレトロな商店街に
「鳩ノ目」のような新しい息吹が舞い込むと
それはそれでワクワク感があり、
ブランド付けがうまく烙印された谷中の魅力とは異なり
(つまりもう出来上がっている)
向島は再開発のことを考えるだけで希望が感じられます。

(鳩やら希望やらで、
大島渚監督の『ハトを売る少年』あらため『愛と希望の街』でしたっけ!?
なんとなく思い出しました。関係あり?)

それと
もし・・・ここに・・・
お店を構えることができたら・・・

ジブンが再開発にちょっとでも加担できるわけだし
リアル・シムシティーができるかも、
と、ただいま妄想が暴走中です。

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商店街入り口らへん

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街の写真屋

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ついでに「鳩ノ目」入り口。

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入り口のドアのデザインや、この椅子に見られるように、元スナックのアイテムをそのまま
利用しているとのこと。

今日のおすすめのお店、終わり

鳩の街通り商店街のサイト>>

レザークラフト&アトリエ 工房 鳩ノ目 >>

ラトル工房 ブータレブー >>

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谷中のお店 その1 bonbon

昨年は
愛に満ち溢れた年のようで

トモダチが次々と結婚し
トモダチが次々と子供をこさえ

うれしい話題がつきませんでした

おめでと-♪

さて

東京キッチュは
実店舗はございませんが
谷中に
自宅兼で事務所を構えています

ご存知
谷中は寺町として有名で
実際お寺やお墓が多い

ちょっと道を外れて路地裏に入ると
いまどき珍しく
まだ土の道だったり
中古民家主義」で紹介されるような長屋もたくさん

打って変わって
再開発の進む日暮里の方角には
高層マンションが立ち並び
谷中墓地の墓と墓の合間にひょっこり顔をのぞかせ
まるで墓と同じように
風景に溶け込んでいます

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大余談ですが
高層マンションに住める人は
勇敢だなあとつくづくソンケイ

その理由は極めて個人的ですが
以前、マンションの10階に住んだことがあって
洗濯物を干す際
ハンガーを下に落としてしまい
その光景がなんとも恐ろしく
しばらくショックで立ち直れませんでした
なので、高層階のマンションを見る度に
洗濯物が飛んだらどうするんだろう・・・とか
余計な心配事が絶えず
もはや場景反射のマイナス思考に陥ることもしばしば
おそらく一生克服できないだろうなあ

話戻って
今では下水道が整備され浸水こそありませんが
谷中はその名の通り「谷」になっているので
土地が低く
そのため高台から流れた水がたまりやすく
かつて川だった道も残っています

もっとも名残の残る「蛇道」は
名前から連想される通り
クネっクネなスネイクロードで
以前川だったことを
その蛇行具合で伺い知ることができます

そうえいば
今の住居を決める前に
この周辺の土地に明るい
古株の不動産屋のおじさまが
「蛇道沿いの高層マンションはこわいなあー」
とこぼしていたことを思い出しました
もちろん昔のこの辺が川だったことを知っての発言

そんな事情を
知ってか知らぬか
多くの住宅が林立していて
最近、老舗ではない若い人たちのやっている
お洒落なお店もたくさんできたようです
逞しくかつ頼もしいことです

そんな谷中を
相棒と散歩をするのが日課になって久しいのですが
近頃
ド近所に
新しいお店ができていました

『bonbon』

やはり
東京藝大が近いこともあり
ゲイジュツに馴染み深く
アーティストの卵ががんばっていたり
伝統工芸を重んじたりするショップが軒並みなのですが
そういった意味では
けっして谷中テイストではない
珍しいお店

軒先にある
かわいいウサギが目印で
谷中の奥サマや子供に人気のようです

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扱うモノは
ベイビー用品から小物入れまで
ファンシー一色
ワタシはビニール傘に物欲しました
アレも欲しいコレも欲しい
もっともっと欲しい・・・

とモンモンしながら
見ていると
ガーンと衝撃の出会いをしてしまいました

即決

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和装Kittyちゃんの

MISO
CUTE

逆輸入のTシャツで
大変安く手に入りました

ジブンとしては
キティーちゃんよりは断然スヌーピー派なのですが
はじめてキティーちゃんに手をのばした

手をのばしてしまった

人生の記念すべき第一歩

ほんと、いつかくるとおもってたけど
ついにファンシーに片足をつっこんだわー
と自己注釈を加えておきます

それにしてもこの
ミソキュートって??
「So Cute」になぞってるんですかね??
ググってみましたが
回答は得られず
でも言葉としてなんかこうゆうのあるみたいです

このTシャツ『bonbon』としては
イレギュラーな商品だそうで
通常は
輸入品の
ベビー服やグッズを扱うお店のようです

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オーナーの南さんが
とてもかわいらしいのも『bonbon』の魅力の一つ!

bonbonはこちら >>

今日の谷中の店、終わり

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NEW和菓子ストラップ&今日のキッチュ金魚

和菓子ストラップをちょっと新しくしました!

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人気の蝶々と、菊、そして、新たに家紋(紫)とサクラの四種類です。

前のバージョンと違うところは、
金平糖を縦配列ではなくて、プラプラとストラップ上部にまとめて配置。
色も二種類ではなく3種類使うようにしています。
あと、金具などを太めに、強度を高め、
金魚とメインパーツが絡まないように
金魚のチェーンを短くしております。

大胆にイメージチェンジではありませんが、
お客様のご要望も加味して作りなおしました。
(前のバージョンは終了とさせていただきます)

ありがたいことに、
ウチのお店で一番人気がある商品なのですが
皆様、誕生日や入学式、結婚、
出産のお祝いにご購入いただいております。

和菓子ストラップはこちらから>>

さてさて
連休のこととなりますが、
本郷、菊坂界隈にある「金魚坂」という
本物の金魚を販売しているお店に
トモタチの山本ファミリーと遊びにいってきました。
喫茶店も併設していて、
魚料理をうりにしたお店があります。
みんなで、魚料理をさんざんつっついた後、
きんぎょ愛好家の山本さん夫婦がきんぎょを増やしたいとのことで、
壺、水槽やタンクなどで販売されている金魚を買いに屋外へ。
購入をつきあうことに。

ワタシと旦那っちは山本さんのベイビーをあやしながら
水槽ですいすい泳ぐ金魚をみてまわったのですが、
なんとも美しく、グロテスクな生き物の金魚の姿に夢中。
金魚の種類に明るくありませんが、
目が飛び出た出目金、目のまわりがぶよぶよした水泡眼などなど・・・
そこには、
都内にひっそりと
でも確かに異彩を放つめくるめく金魚ワールドがあることを感じました。

アースダイバー』(中沢新一)に
金魚に関する考察があったと記憶していて
読み直したところ、
金魚もまた江戸の人が作りだした「キッチュ」だなあ、と納得。

江戸のサムライ・サラリーマンたちが
貧しい暮らしを凌ぐため
副業としてはじめた金魚養殖が発端となって
金魚の突然変異、
“畸形作り”がいよいよ盛んになっていったそうです。

本のなかで、
ミニチュア盆栽もまた、
金魚と同種なんだと論じられていましたが、
自然の流れをわざわざ断ち切って、
新たに怪物(畸形)を作ることに夢中になった江戸っ子の、
すっごい”高等で上品な趣味”は
ボックスを積み上げた形状のちょー高いタワー型マンションなどに
ヘーキで住んじゃえる現代人たちの
均一で同じモノを良しとする今日的な傾向からは一線を駕していて、
日常の中に紛れ込んだスパイス、プチ彼岸にあたるのかなぁと
思いを巡らしました。うんうん。

読み進めると
一見、反自然を叫んでいるのかとおもいきや、
自然VS人工という二項対立ではなく
これもまた自然の営為なのだと解ります。

山本さん夫妻のように
無機質なマンションの配列に見た目で惹かれつつも、
金魚を愛してやまない人たちがいるってことは、
今でもなおワレワレの血の中に
江戸っ子のソレ、価値観や美意識が息づいているのかも・・・

と、思うんです。

今日のキッチュ、終わり。

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菊坂界隈

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金魚坂の看板

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金魚のいるタンク

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蜷川美香っぽくないですか!!

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↑めっちゃ余談ですが、金魚坂の喫茶店にて。
和菓子ストラップをみせつけたら、
このあと、かぷっと食べそうになりました!
はじめて間違って食べてくれた人です。狙い通り。ありがとう、かわいこちゃん。

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たこつぼスピーカー おもしろインテリア

“たこつぼ”って今じゃぁ、あんまり見かけない代物だけど、
昔は港なんかでよく見かけました。(みかけたかも・・・)

猫が鍋に入るように
タコが壺に入るという習性をつかって、
日本で古くから伝わるたこ漁のための壺のこと。

で、iPodひょうたんスピーカーでご紹介した
バード電子の斉藤さんがまたまたやっちゃってくれました。

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たこつぼスピーカー

ヘンタイとしかおもえないこの発想。
こうもり傘とミシンの出会いに匹敵するシュールさ。
さらに思い付いても、普通の人なら臆するところを、
本当に作るところが、すごい。

歴史に残る発明です。
(少なくともワタシの歴史に刻まれました。)

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みためは壺なんで、
インテリアとしてもバッチグーです。

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壺以外のなにものでもなく

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でも、実はスピーカー

たこつぼスピーカーはこちら>>

ただいま、
新規会員になると
500円オフになるクーポンをプレゼントしております。
あわせてどうぞ。

いろいろお得な行楽日和キャンペーン実施中

クーポン券&てぬぐいバックがもれなくもらえる 行楽日和キャンペーン

ここのところ天気がよいので・・・
店主の気まぐれでキャンペーンやります!

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題して、

行楽日和キャンペーン!

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キャンペーンの内容としては、

1:↑写真のてぬぐいバックがもらえる。複数のデザイン有り
2:東京キッチュでお買い物できる総額1,000円分のクーポン券がもらえる。
3:新しく入荷する商品を先行予約できる

という、三段攻め。

お客様のみなさまが
お得だと感じてくださると幸いです。

(2)のクーポン発行については、
かなり懐が厳しくなりそうなので・・・
7月15日までにさせていただきます。

あと、(3)の新規入荷商品の専攻販売の注文について。
7月中旬まで新商品が目白押しですが、
今回特別ご奉仕で本公開される前にご予約承ります。

その入荷予定の新商品、
我ながら、めちゃめちゃナイスです!
今のところ、ネット販売では東京キッチュしか売ってないもよう。
ブログでもご紹介いたしますね↓

【せんべい型小銭入れ】

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【デザ風鈴】

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【パンク風鈴】

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【和菓子かんざし】

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(モデル女子
尾崎 千紗 モデル男子 市角 壮玄 フォトグラファー 磯野 司 着付け 栗本かおる)

以上四つをいち早くご予約いただけます。
詳しいデリバリーの期間は
キャンペーンページを開いて、ページ一番下の
各商品の「メールで注文する」ボタンよりお問い合わせくださいませ。

キャンペーンの詳細は、
キャンペーンページをゼヒみてくださいね!

それと、撮影の様子も後ほどアップいたしまーす。ご期待ください!

いろいろお得な行楽日和キャンペーン