2月11日、12日の二日間、勝手ながらお休みさせていただきます。
通常通りネットショッピングをお楽しみいただけますが、
配送日時が13日以降となりますので、
予めご了承くださいませ。
東京キッチュ
2月11日、12日の二日間、勝手ながらお休みさせていただきます。
通常通りネットショッピングをお楽しみいただけますが、
配送日時が13日以降となりますので、
予めご了承くださいませ。
東京キッチュ
畳のイ草を使用した「畳ブックカバー」をアップしました。
群馬にある松屋畳店さんから素材をいただき、
シルバー人材センターの方と一緒につくったものです。
畳の素材なので、分厚くはありますが、
イ草ならではのよい香りが読書の時間を充実させてくれます。
畳ブックカバーなので、
セカンドのブックカバーとして
バレンタインのプレゼントにいかがですか?
文庫と新書のサイズをご用意しております。
国内唯一の地下足袋ブランドsou・souの
靴のようにはける足袋を写真でご紹介。
↑写真はsousounetshopより転載
足袋は最初みた瞬間、靴なの?足袋なの?と悩み
履く勇気がなくまだためしてませんが、
靴というよりか文字通り足の袋かと。
それはさておき、sou・souのブランドイメージの
今までにありそうでなかった数字パターンがすごく斬新に思います。
ブランドの方向性は明らかに和をモチーフに展開しているのに、
明朝とかを多用しないデザインがとても軽やかで
ワタシもいくつか購入して愛用しています。
他にも愛用者の存在が!
アフタヌーンで四コママンガとして連載されていた「臨死!!江古田ちゃん」(瀧波ユカリ)の
主人公、江古田ちゃんもsou・souブランドをみにつけていました。
↑写真は「臨死!!江古田ちゃん」2巻68Pより。江古田ちゃんのスカートに注目。
いつものごとく脱線。
で、マンガの話になっちゃいますが、
江古田ちゃんのおめしになる服装が、
このsou・souに限らず、個性的な女子が好んで着そうな、
“いわゆる”な服が細かく描かれているので、おもしろい。
例えば、イチゴとかソフトクリームとかがプリントされている服など。
こんな風なファッションセンスのみならず、
作者(瀧波ユカリ)の投影であろう江古田ちゃんは、
だらしない男性関係、カワイイ女子への辛口のつっこみや、
非合法のお仕事(フィリピンパブや生命保険会社、ヌードモデル)体験記と
自分のまわりにいる友人の生き様に確かに似ているふしがあり、
さらに、似ているのはたいてい美大出身の女子と相場は決まっている。
その美大生らからこの「臨死!!江古田ちゃん」をご推薦いただいて
読むに至ったのですが、別に美大生に限定しなくても
定職にもつかず特定の彼氏もいないさびしい主人公として描かれているにもかかわらず、
女子にも男子にも人気があるのは、
江古田ちゃんが美人でスタイルがよいので、
読者が江古田ちゃんという主人公に感情移入しても、
笑って受け入れられる、
つまり江古田ちゃんの十八番である「寝落ち(男子をしとめちゃった後、
寝ている男子の傍らで、裸で感慨にふける江古田ちゃんの最後の一コマ)」も、
江古田ちゃんを通してさほど深刻じゃなく軽く読者に受け入れられているのかと、思います。
もちろん、この笑って受け入れられるには、
四コマまんが=ギャグという絶対方程式も一任しているうえに、
やっぱり江古田ちゃんが「20代女子のあるあるネタ」を
時にするどく放つから、
これがよくぞ言ってくれた的な姉貴分魂を読者に宿すので
ついついキモチよくなってしまうのかもしれません。
というわけで、
日本人の女ノコが好きな外人さんは
まず「臨死!!江古田ちゃん」を読まれることをおすすめします。
20代女子のファッションセンスのみならず、
日本女子の真実が描かれていて、彼女らの心の機微をより知れる!と断言できます。
ファッション、服装ネタも多いです。
昔で言う不思議ちゃんに代表されるかわいい女のコのことを
「猛禽(もうきん)」と名づけたところもそんけいできるんで
ゼヒ読んでみてください。三巻まででてます(2009/2/3)
○臨死!! 江古田ちゃん 1
○臨死!!江古田ちゃん 2 (2) (アフタヌーンKC)
○臨死!!江古田ちゃん 3 (3) (アフタヌーンKC)
で、今日は何の話だっけ。
そうそう、sou・souの足袋のご紹介でした。
今日のおもしろ雑貨、終わり。
無事引越しが終わり
通常通りショッピングをお楽しみいただけます。
来週には新しい商品を入荷します。
また、当サイトのシステムについて。
これからショップを持ちたい方にむけて
いくつかこのブログに記してゆこうと思います。
軽くふれると
ZenCartというフリーのアプリでショッピングサイトを構築しています。
フリーのわりに、すごく自由度が高く、
自分でカスタマイズして
オリジナルのショップを作りたい方などに
安くあがるよい展開方法だと実感しました。
もっとも、ZenCartは英語版にも対応しているので
東京キッチュの構築には大変重宝しました。
以前、ウェブ制作会社にトータル4年ほどつとめていて
プログラムもかじる程度に知っていたのですが
そんなワタシでも、楽しみながら
3週間程度で構築は終わりました。
ただ、お客さまに安心してショッピングをしていただくために
SSL(暗号化)を導入したり、その知識を身に着けたりと
おべんきょうが苦手なのに、結構がんばりました!!
構築にかかった費用というのは
サーバーレンタルとドメイン、独自IPアドレス、
SSL証明書などの費用で約27,000円(2,250/月)程度。
それで、英語と日本語に対応できるとなると、
非常にお得かと思います。
システムまわりなど詳しいことは、
コンタクトフォームよりお気軽にお尋ねください。
1月26日から1月27日までショップのメンテナンスをおこないますので、
その期間、東京キッチュのショップシステムはご利用いただけません。
メンテナンス終了しだい、
このブログにてお知らせいたしますので、
それまでご了承ください。
何かございましたらメールにてお問い合わせください。
info@tokyokitsch.com
みうらじゅん。
ステレオタイプな女子校生で恐縮ですが、
昔バンドマンとつきあったことがあり
よく調べもせず
近くの大学でライブがあるからといってデートに誘いだし
パンク好きのカレの心を満たすべく、
ノリノリだぜー!と、はりきっていったさきにまちうけていたのは
みうらじゅんとタグチトモロヲさんのユニット、
『ブロンソンズ』のおりなすマシンガントーク(ほぼシモネタ)で、
めっちゃひかれてデート大失敗!
そんな個人の苦い青春の一コマを飾った一人です。
みうらじゅんは
変着力(変なものに着目する力、勝手に造語)が非常に高い、
またそれらをコレクションできるお金がたんとある、
そう思ってますが、
具体的にみうらじゅんの蒐集する「変なモノ」の中には
捨てられる運命にあるハガキ、通称「カスハガ」なんかがあります。
お土産屋さんにおかれているような、
どうしようも無い、使い道にこまる、時代錯誤、
センスレス、あるいはセンスの非常に高いご当地はがき。
もちろん、これらを旅先の記念にと誰かにプレゼントすれば「カスハガ」から
新しい価値をもった「イヤゲモノ(もらうと嫌なお土産)」に様変わり。
(そういえば、みうらじゅんの命名する省略名も思わず
口に出して反芻したくなる魅力ある言葉だと思います。)
その他、有名なところでいえば、
仏像、ピンクちらしなんかがコレクトされていたと思います。
余談は長くなりましたが、
みうらじゅんのこの変着力によって
数年前からひそかに活性化され続けたのが(そう思ってます!)、
最近になって爆発的な賑わいをもたらした、
ご当地キャラクターだと思うんです。
いまではみうらじゅんさんが別段取り上げなくても
近頃の彦根市のひこにゃんから遷都のせんとくんの人気の拍車具合から
キャラクターの生産・消費がすごく活発で波にのっていると
うかがい知ることができます。
東京都内でも杉並区にもなみすけというキャラクターをあげておきます。
以前、杉並区役所に用があって赴いたときに
役所内に常設されているなみすけの銅像の前を
女子校生とその母親らしき二人が通りすぎた際
「コレ・・なんかきもちわるい・・・ような気がする」の言葉が物語っているように
この「なみすけ」は、かわいい!かわいくない!の判断が大変厳しい、
だけど気になって気になってしょうがないキャラクターの新しい傾向だと思います。
ちなみにこのキャラクターの所属事務所が
かの有名な「伝染るんです」の著者、吉田戦車のキャラが所属する「FANWORKS」によるもの。
デザイン自体は公募だそうです。
それで本題。
日本って、つくづくキャラクターの王国なのだなあと。
消費者としても、自分の幼いころをおもい起こすと
サンリオキャラクターの「ゴロ・ピカ・ドン」や「zashikibuta(ざしきぶた)」などに
夢中になったのを記憶しているし、
生産者、つまり作り手のクオリティーの高さも
作者たちが魅力的なキャラクターの存在なくしては語れないマンガの
ワールドワイドな評価を考えれば、
自ずと突出しているのがわかる気がします。
そもそもいつからこんなにキャラクターに魅了されてるのかなあ?と、
考えたわけなのですが
ピンポイントで偶像崇拝を指すわけではないのだけど、
カタチ=キャラクターにしてモノに宿る力というか、
何かの代用、または何かを象徴したキャラクターとともに生活していた
日本人のルーツをたどると、
おそらく
弥生時代
かと思います。
そんなわけで
おそらく究極のオリジナルであろう日本のキャラクターは
ピカチューでもなく、
ドラエモンでもなく、
アトムでもないとしたら・・・
だ!
と思う人、清き一票ください。
このサイコーにカワイイ「はにわぬいぐるみ(踊る人々)」は
東京国立博物館のミュージアムグッズショップで、
ウェブだとこちらから購入できます。
●東京国立博物館のミュージアムグッズショップ
http://www12.ocn.ne.jp/~tnm-shop/kids.html
今日のおもしろ雑貨、終わり
巷じゃ、おおいにもりあがっているスモウですが、
ニュースをみていて思うのは
日本人はホントに外人に対して寛容じゃないなって。
特に日本固有の伝統文化に外人さんが紛れ込んで活躍するとなると
意地悪してあら探しとか、執拗に抽象的な悪口を言ったりと
コメンテーターがお茶の間の庶民を代弁しているようかに振舞うところも、
ホント器が小さいなぁ、とため息をつかずにいられません。ホントはついてないけどね。
朝青龍に立ち寄って言及すると
モンゴル人はめっちゃ日本人に似ていることもあって、
似て非なるものへは殊更に憎悪が向けられるのだと思います。(特にやくみつると理事長の内館牧子)
もし朝青龍が甘いマスクだったら、
ペ・ヨンジュンみたくおばちゃんたちのアイドルになったかもしれませんが・・・これは余談。
そんなイジメよりも時津風部屋の殺傷致死事件の方を
しつこく流すべきだと思います。
話はそれましたが
本題です。
もっと外人さんがスモウをやればいいです♪
ということで、
気軽にできるスモウゲームをご紹介。
【Thumping Sumo】
そうです。このゲームがあれば
誰でもスモウレスラーになれます。国籍は問いません。マゲまでつきます。
kurukuruメンバーで
ウェブデザイニングで執筆中の尾崎さんや
kurukuruの良心こと原さんたちが作ってます。
すごく
ビバ!!まちがった日本!
です。
商品化できればなあって思ってます。
販売価格は6万ぐらいです。
今日のおもしろ雑貨ならぬおもしろゲームのご紹介、終わり。
まだワタシがOLだったころ
買おうかすごく迷った商品を勝手に紹介します。
「USBあったか手袋♪」
(↑レアモノショップさんより転載)
パソコンをさわっていると
指先が冷たくかじかんで、
思うようにタイピングできないことって
誰でも一度や二度、経験したことありますよね。
そんな心配はもういらない!
寒さに弱いOLの味方。
USBあったか手袋 ♪
(↑レアモノショップさんより転載)
の登場
でした。ちゃんちゃん。
なんだかUSBから電気もらって、
パワーアップできそう。
“着用”というより、
機械っぽく”装着”という言葉が似合いますよね。
↑女性版は意外とかわいいですよね。
子供のころを思い出しました。
商品の詳細はこちらレアモノショップさんのところでどうぞ。
『TOKYO STYLE (ちくま文庫)』や『ラブホテル―Satellite of LOVE (アスペクトライトボックス・シリーズ) (ASPECT LIGHTBOXシリーズ)』などで知られる
都築響一が2008年に出した写真集『刑務所良品―Made in PRISON (アスペクトライトボックス・シリーズ)』からおもしろ雑貨をご紹介。
と、その前にこの本のタイトル「刑務所良品」とは、
文字通り刑務所内で受刑者によって作られた製品を指し、
実際に販売されています。
要は受刑者が出所した後、
手に職をもっていれば社会復帰したとき困らないのと、
ここで得た収入がしばらくの生活の支えになるということの二点が
作業所の存在する主な理由だと思うのだけど、
この本は、刑務所で作られた製品をまるでカタログのように
物欲を煽るつくりになってます。(なにか欲しいものはないかな?っと!)
トリオフォーの山下さんに教えてもらった
中山憲治の著書『馬券偽造師―夢の万馬券を手に入れた男』の中で、
実体験としての
刑務所作業製品(キャピック)のよさについてふれてあったことを思い出しました。
「デザインは・・・正直いまいちだけど、質はすごくよい!」ということが
レポートされていたと記憶しています。
ワタシも刑務所作業製品が展示・販売される横浜刑務所にいってきて
確かな品質を目の当たりにしました。
デザイン性をそんなに要求しない本棚などであれば
無印良品やIKEAなどで買うより絶対お得だと思います。
その展示ルームでもっとも気になったのがコレ。
(↑写真は?CAPIC e-shop?より転載させていただいてます。)
函館の少年刑務所で作られたという
前掛け。
しっかりした素材。
おまけにリバーシブルとキタ。
『出没!アド街ック天国』でも薬丸印の新名物として、
取り上げられたそうです。
それで、肝心のデザインというと、
ロゴのような「獄」が中央に位置し、
その両脇に「本日開監」「創業明治弐年」、
下には「PRISON」と英語表記があります。
もっとも注目なのは、
一番上の「はこだて」の頭についた読めない造語。
まるで受刑者を函館の函(はこ)で囲っているようで、
誰かが工夫した痕跡の残るキッチュになっていると思います。
東京キッチュで取り扱えないものかと、
メールを出してみたのですが、
「PRISON」と書いてあるにもかかわらず、
輸出っぽいことはダメということで残念な結果に終わりました。
(ということは、この「PRISON」という表記、日本人の英語への憧れが照らされるナイスナンセンスということ・・・か・・・。)
この商品はコチラで買えます。
CAPIC e-shop >>
それにしても
都築響一はラブホテルといいい、刑務所といい
日のあたらない側面を照らす名手だと思います。