クリスマスプレゼント用にメッセージカードを導入しました。
横尾忠則っぽく、
コラージュして派手にやっちゃいました。
一枚のポスターカードで
絵↓が裏面で、
表面にはメッセージをカスタマイズできます。
このカードをご希望のお客様は、
商品を購入する際、ギフトオプションの
クリスマスカードを選択して”カートに入れる”ボタンを押下ください。
テーマは「東京キッチュ」です。
キッチュといえば、暴走族(ヤンキー)の美的センスに、
なにかと記念好きな日本人の心にぴったりの、旅行先で売られているご当地ペナントに・・・
ゾクゾクっと表出しているもんです。
もう一つ、キッチュを語る上で”KANJI”が欠かせない要素だと思います。
ワタシなんかは、
JR渋谷駅の改札でみかけた外人さんが、
その太くて筋肉質の腕に
弱弱しく彫られた”力”の文字のタトゥーを発見し
グッとこみ上げる何かを感じました。(力がぬけた・・・)
「あっ。これはキッチュなんだ!」、と!
逆に、日本でも
ロックバンド「KISS」や
[ROCK FUCK!]と書かれていたTシャツを着て
何食わぬ顔で
ヨガ体操をしていたおばちゃんを知っています。
この人は、「オッス!トン子ちゃん」(タナカカツキ)の
トン子ちゃんが歳をとったような容貌・体型でした。
話はそれましたが
キッチュを感じる瞬間って、
過剰に狙って(又は過剰に狙わない)できたデザインの
自己評価と世間の評価にズレがあり、
そのズレのなかで右往左往する余剰のエネルギーの仕業なんかじゃなかろうかと思います。
だから、”キッチュ”は、他者の評価に揉まれてできた完成度の高いプロの仕業には少なく、
土着的な大衆アートにはよく見かけるのだともいえます。
以上、今日のキッチュでした。